家づくりは、ほとんどの人がはじめて。
建設会社やハウスメーカーに勤めているという人を除けば、何をどういう順番で進めていくべきなのか、まったく分からない未知の世界ですよね。
今回は、家づくりのスケジュールについてまとめました^^
私自身、ちゃんと見通しをたてておきたい方なので、ここを読んでこれから何をすべきかを把握してもらえたらと思います!
私も具体的なタスクを知っていた方が安心なので、まとめておいてもらえるのは助かります^^
この記事を読めば、ざっくりと家づくりスケジュールの全体が把握できるようになっています。
家が完成するまでのステップは、全部で10コ。
それぞれの詳しい内容については、順次、解説していきますね。
家づくりステップ①コンセプトを決める(家族会議)
家づくりスタート地点は、家族会議からはじまります。
コンセプトとして、住みたい家の方向性や暮らしたい住まいとは何かについて話し合います。
- 今の家で不満に感じるところ
- 新しい家で叶えたい希望
- 家のテイストや雰囲気
はじめは制限を設けずに、理想の住まいを語るところからはじめてもいいと思っています。
理想の家の画像を集めてノートに貼ったり、インテリア雑誌の切り抜きを集めたり、メモに希望の条件を書きだしたりして残しておくと、後で役に立ちまよ!
とっても楽しい作業なので、家族とワイワイと取り組んでみてくださいね^^
ステップ①は、家づくりが完成する時期から逆算して、だいたい1年前(12ヵ月前)までにやっておきたいですね。
家づくりステップ②情報を集める
コンセプトが見えてきたところで、家づくりの情報収集をはじめます。
コンセプトを考えながら情報収集をすることもありますので、ステップ①と②の順番についてはそこまで厳密に守るべきものではありません。
情報を集める方法としては
- 折込チラシ
- 家づくり専門の雑誌
- インターネット
よくあるのはこんな感じでしょうか。
最近では、比較サービスなどがありますので、そういうところで情報収集をするのもありですよね。
そうそう、無料でいろんな住宅会社の情報をゲットできるので、やってみて損はないと思います!
個人的には、タウンライフさんの無料比較サービスはスマホからも気軽にできるところがいいなぁと感じています。
家づくりをしたい地域を選んで情報収集できますし♬
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情報を集めだすと、 「こんな家もいいな♡」「あんな家もステキ!」と 家づくりへのワクワクが膨らんでいく人が多いですね。
家づくりステップ③資金計画をたてる
ワクワクが膨らんでいるところに、現実的な視点が入ってきます。
そう、資金についてです。
- 自己資金はいくらまで出せる?
- ローンはいくら借りる?
- 両親や祖父母からなど、援助はある?
まずは、家づくりにどれくらいのお金をかけるかを決めておきます。
ここで頭金や手付金などの、すぐに必要となる資金についてや、ローンとして支払い続ける金額について考えておきましょう。
無理な資金計画を立ててしまうと、後でローンを支払えなくなったり、生活が苦しくなったり、せっかく建てた我が家を手放すことにつながってしまいます。
家づくりのお金に関するセミナーに参加したり、ファイナンシャルプランナーに相談したりして、しっかり考えておくのがいいですよね!
家づくりは大きなお金が動くため、途中で金銭感覚がマヒしてしまう人もちらほら。
ここで決めた資金計画から大きくズレないようにするのも大事なポイントです。
家づくりステップ④家を建てる会社を決める
家を建てるときも、建てた後もお世話になるのがこの時に決める会社です。
その家で暮らし続ける限りご縁がつながっていることから、人生のパートナーを探すイメージで取り組んでみてください。
ちなみに家を建てる会社というと、以下の4つのタイプが挙げられます。
- ハウスメーカー(大手住宅会社)
- 工務店
- 設計事務所
- フランチャイズの建築会社
家を建てる会社は、ものすごい数の選択肢があります。
工法や構造、デザインや間取りの違いなど、本当に様々です。
ぜんぶ調べていたら、それだけで何年もかかっちゃうレベルですよね。
そこまではなかなか時間をつくれないですよね~。
だからこそ、便利なサービスはフル活用すべきなのでは^^
タウンライフさんのサービスとかね👇(下の画像をタップしたら見れます)
いきなり、「ココ!」と1社に絞るよりも、3社くらいを比べてみるのが妥当です。
スタッフの人柄なども要チェックですよ!
家づくりは担当者とのやり取りがかなり重要ですし、スタッフの人柄がビミョーであれば実際の工事を担当する大工さんの仕事っぷりにも影響してしまうことも。
考え過ぎかもしれませんが、スタッフの人柄はそのまま家の質に関わってくることもあるのです。
比較する際には、ついかかる金額に目を奪われがちですが、本当にいい家を建ててくれるのかどうかを、しっかりと見極めようとする姿勢が大切ですよ。
家づくりステップ⑤土地探し
いよいよ土地探しの段階です。
すでに土地を決めている場合は、ここはスキップしちゃってくださいね。
家づくりにおいて、土地探しはかなり重要な部分となります。
そのため、自分たちだけで決めるよりも、ステップ④で決めた会社と行うのがベストです。
家の間取りを考えるときに、土地の形状は大いに関係してきます。
場所によっては高さの制限などが決められていることもありますので、プロの視点をしっかり聞けるといいですね。
あとは、地盤がしっかりしているかなど、パッと見て分からない部分もありますよね。
災害対策としても、プロの意見を参考にした方が無難だと思います。
選んだ土地によっては、地盤がしっかりしていない、などの問題が起こることもあります。
昔は田んぼや沼だった場合など、改良工事の手間や費用がかかるケースも。
洪水や土砂崩れが起きやすい土地柄なども考えられますので、土地選びは慎重に!
家づくりステップ⑥間取りやデザインを決める
いよいよ理想の住まいを形にする段階です。
間取りをはじめ、どのような空間を実現させるかの打ち合わせがスタートします。
ここではじめてステップ①にて家族で話し合った内容を担当者に伝えていきます。
ただし、要望がすべて叶う可能性は低いんです…
そのため、希望には優先順位をつけておくといいですね。
ここではお金もかなり絡んできます。
理想の家にしたいからと、予算オーバーになってもかまわない心境になることが多いんですよね…
間取り図を見てもイメージができないときがあるかもしれませんが、どんどん質問してちゃんと確認するべきです。
最近では、立体的でよりリアルな図面を見せてもらえることもあります。
実際にモデルルームなどで雰囲気をチェックしてみるのもいいですね。
家づくりステップ⑦内装やインテリアを決める
間取りと平行して、インテリアや設備なども決めていきます。
- キッチン
- バスルーム
- トイレ
- 壁紙や天井、床の材料
- 窓やドア、カーテンレールなど
決めることは、ビックリするほどあります。
インテリアコーディネーターが助言してくれるところもありますので、プロがいるならばどんどん頼りましょう。
ショールームもうまく活用するといいですよ!
やっぱり実物を見た方が使い勝手などがすぐ分かりますからね。
色合いなども、カタログと実物とでは違って見えることもありますからね。
壁紙のサンプルを見ていたら良さそうだったけど、実際の壁に貼ってあったらイメージと違ったということも。
後悔しやすいところでもあるので、要注意です!
インテリアや設備は決めるのが大変ですが、家づくりの醍醐味でもあります。
楽しく取り組めるといいですよね。
家づくりステップ⑧最終見積り&契約
家づくりのヤマ場、契約の段階です。
工事に入る前に契約書の確認をしていきます。
契約書類としては
- 工事請負契約書
- 契約約款
- 設計図
- 仕様書
- 工事費見積書
- 工程表
以上のような書類の確認が求められます。
ここは何度もチェックする勢いで確認する方がいいですね。
トラブルを避けるためにも、不明点などはしっかり確認すべきところです。
とくに、オプション部分の価格も含まれた内容になっているかは忘れずにチェックを!
安く見せかけて、後から追加請求をする悪質な事例もあるそうなので、気をつけてくださいね。
契約を交わした後は、「知らなかった」などの話は通用しません。
意味がよくわからないときは、遠慮せず何度も質問して確認しておくことで、安心して着工へと進むことができます。
家づくりステップ⑨工事~引き渡し
着工してしまえば、だいたい3ヵ月ほどで家が完成します。
工事の流れとしては
- 地鎮祭
- 地縄張り
- 基礎工事
- 上棟式
- 屋根・外壁・配管・電気工事
- 造作工事
- 竣工検査
- (内覧会)
ステップ⑧のときに提示された工程表をもとに、工事が進められていきます。
工事の期間中は、現場へこまめに通う人も多いですよ。
職人さんたちに差し入れをすることも。
現場の人といい関係を築いておくことで、ちょっとしたリクエストに応えてもらえた、といった声もあります。
もちろん、ちゃんと決めた通りに進んでいるかの確認もしっかりしましょう。
色や柄は合っているか、キレイに施工されているか、目を光らせておきたいものです。
工事が終われば、検査が行われます。
管理者、役所の順に検査をして、それに合格すると「完了検査済証」が交付されます。
最後に施主(家を注文した主)が立ち会う竣工検査が行われ、保証書などの書類を受け取った後に「引き渡し」となります。
ちなみにローンを組む場合は、引き渡しが行われた時点から返済がスタートします。
家づくりステップ⑩入居&アフターメンテナンス
引き渡しが終わったら、新築のマイホームへと引っ越しです。
家具などを運び込む作業や、光熱費、火災保険などの手続きを済ませましょう。
選んだ建設会社によっては、アフターメンテナンスを行うところもあります。
家づくりはひとまず完了ですが、マイホームでの日々の暮らしはここからがスタート!
家づくりのコンセプト(家族会議)からはじめて、だいたい1年ほどでマイホームが完成するというのがひとつの目安です。
家づくりの全体スケジュールについて、イメージができてきましたか?
分からない点などありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね^^
タウンライフさんの無料で比較できるサービスも、あなたの家づくりのお役に立つと思いますよ👇
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