家づくりスケジュール②情報を集める!とにかく質の高い情報を!

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こんにちは^^ワーママ姉妹の姉です。
北欧インテリアが好き。工業デザイン系の大学を経て、建築の図面を描く仕事へ。都内の大規模な商業施設など、地図にのこる建物の現場を経験する。CADが得意。ただいまWebライターをしながら、2人の子育て真っ最中。富山県在住。

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家づくりのコンセプトを決めたら、次は情報を集めるステップに進みます。

kurumi
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家づくりに関する情報はいたるところにあります。

すべて調べていたら時間がいくらあっても足りないので、質にこだわって情報収集をするのが大事です!

chiharu
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後悔しない家づくりをするために、見るべきポイントについてもお伝えしていきますね!

コンセプトがまだ決まっていない場合は、しっかり家族と話し合ってから情報収集をスタートさせましょう^^

 参考記事 家づくりのスケジュール①コンセプトを決める(家族会議)

家づくりは情報集めがカギ

理想の家づくりをかなえるためには、情報収集がカギになってきます。

「家づくりのプロにすべてお任せすれば大丈夫」と考えてしまう人もいるのですが、家を建てる際には様々な要素が関わってくるもの。

  • 家の構造や材料など、家そのものについて
  • 間取りや内装、インテリアについて
  • ローンなど、お金について

すべての責任を負うのは、家を建てる私たちなのですから、家づくりプロジェクトのリーダーとして全体を把握しておくのが理想です。

kurumi
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家づくりにはたくさんの人、会社、お金が関わってきます。

なるべくスムーズに進めるためにも、情報を集めておいて損はないと思います!

chiharu
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私も「こんな家に住みたい!」という理想をいろいろと思い描いているので、情報集めは本当に大事だなーと感じてます。

情報を集めるならバランスよく!頭で考えるばかりじゃなく「体感」も大事

家を建てるための情報を集めようとしたときに、どうしてもチラシやネットなどの「見る」だけの媒体ばかりを選んでしまいがち。

手元のスマホを使っての「検索」が便利にできるようになったおかげですが、それだけでは集める情報としては足りないんです。

頭にインプットする知識だけではなく、

  • 手ざわりや足ざわりなど、ふれる感触
  • ニオイや湿度など、空間を感じる
  • 高さや幅、大きさなど、使い勝手の感覚

このように体感を意識した情報収集も交えていくことが必要です。

kurumi
kurumi

住宅って立体的なものですから、スマホの画面からだけでは調べきれないことがいっぱいあるんですよね~。

chiharu
chiharu

イメージと現実のギャップって意外とあるので、体感を含めて情報収集するのは本当に大事だと思ってます!

どこから情報を集める?家づくりの情報が得られる9つのパターン

では実際に情報を集めるときに、どのような選択肢があるのでしょうか?

家づくりに関わる情報源について、それぞれのメリット・デメリットも含めてお伝えします。

情報の質や重要度、体感度について「★」で評価していますので、まずは気になる媒体からマイペースに情報収集をしてみてくださいね。

チラシ

  • 情報の質 ★★★☆☆
  • 体感度  ★☆☆☆☆
  • 重要度  ★★★★☆

 見るべきポイント

住宅会社のチラシは、情報源としてはかなり重要です。
まずは、チラシに書いてある内容の充実度をチェック!
家づくりに対する理念や方針、見学会の情報などが盛り込まれたチラシは合格点。
イメージや見栄え重視のチラシの会社は、高額な費用がかかる可能性があります。

メリットは、住宅会社に関して記載されている情報から信頼できそうか判断しやすいこと。
デメリットは、新聞をとっていないと手に入れるのが大変なこと。

SNS

  • 情報の質 ★★☆☆☆
  • 体感度  ★☆☆☆☆
  • 重要度  ★★☆☆☆

 見るべきポイント

インスタやツイッターなどでも住宅会社の投稿をみかけるようになりましたね。
SNSを通じて得られるのは、建てられる家の雰囲気やイメージの他に、時系列での情報を得られる点。
タイムラインを遡ることで、住宅会社の傾向がつかめます。

メリットは、お客様の声や家づくりの現場の情報を得やすくなったこと。
デメリットは、情報がありすぎて本当に見たい情報にたどり着くのが大変なこと。

公式サイト

  • 情報の質 ★★☆☆☆
  • 体感度  ★☆☆☆☆
  • 重要度  ★★★☆☆

  見るべきポイント

住宅会社が公式サイトにどれだけ力を入れているかどうかで変わってくるので、少し注意が必要です。
(公式サイトの運営が中途半端なところは意外とあります…)
とりあえず気になる住宅会社を見つけたら、ブログや施工事例、お客様の声などをひと通りチェックしておくといいですね。

メリットは、理念や事例などを確認できること。
デメリットは、良い面が強調されがちなところ。

雑誌・書籍

  • 情報の質 ★★★★☆
  • 体感度  ★☆☆☆☆
  • 重要度  ★★★☆☆

  見るべきポイント

雑誌や書籍は情報が整理されているため、知識を仕入れたいときに便利です。
家づくりをする際に読んでおいてほしいのは、実際に建てた家の予算や間取り、体験談が載っているもの。
それぞれの家にかけるこだわりを知ることで、自分たちの家づくりの参考になります。

メリットは、情報がまとめられていて分かりやすいこと。
デメリットは、雑誌や書籍によって当たりハズレがあること。

無料比較サービス

  • 情報の質 ★★★☆☆
  • 体感度  ★☆☆☆☆
  • 重要度  ★★★☆☆

  見るべきポイント

自分たちに合った住宅会社を絞り込んでくれるサービスが人気です。
情報を集めるときにもっとも時間がかかるのが、自分に合った住宅会社を探し出す作業なんですね。
パパっと複数の住宅会社を比較することができるので、時間に余裕がない人には最適です。

メリットは、オンラインで時短で比較ができること。
デメリットは、オンラインでのやり取りが苦手な人向けではないこと。

※無料比較サービスはここからも申し込めます👇

スーモカウンターなどの相談所

  • 情報の質 ★★☆☆☆
  • 体感度  ★☆☆☆☆
  • 重要度  ★★☆☆☆

  見るべきポイント

CMなどでおなじみのスーモカウンター。
先ほどオンラインの無料比較サービスを紹介しましたが、こちらはリアル版。
スーモカウンター以外にも、様々な相談所が存在します。

メリットは、対面で相談できるので細かなニュアンスを伝えやすいこと。
デメリットは、話下手な人には向いていないこと。

セミナー・勉強会

  • 情報の質 ★★★★☆
  • 体感度  ★★☆☆☆
  • 重要度  ★★★★☆

  見るべきポイント

家づくりに関わるセミナーや勉強会は、カフェで行われるカジュアルなものから、研修室で行われるものまで幅広く開催されています。
建築工法や間取り、収納やお金のことなどをテーマにしたものなど、内容は様々。
家づくりの現場に近い人と出会えるので、よりリアルな意見が聞けます。

ただ、主催者によっては偏った情報を伝えていることもあるので注意が必要です。

メリットは、家づくりの経験者と出会える可能性が高いこと。
デメリットは、サービスの売り込みがある可能性が高いこと。

住宅展示場・モデルハウス

  • 情報の質 ★★★★☆
  • 体感度  ★★★★☆
  • 重要度  ★★★★☆

  見るべきポイント

気になる住宅会社があるのならば、住宅展示場やモデルハウスに行ってみると、体感が得られやすいです。
営業さんも常駐しているため、質問などをしやすい場となっています。
住宅展示場は豪華なつくりになっていることが多く、ほんの参考程度にとどめておいた方がいいかもしれません。

メリットは、営業さんの質も含め、住宅会社のスタイルを体感できること。
デメリットは、価格帯が高めな空間を体験して、夢を膨らませすぎてしまうこと。

見学会(構造見学・完成見学など)

  • 情報の質  ★★★★★
  • 体感度   ★★★★★
  • 重要度   ★★★★★

  見るべきポイント

住宅会社が建てた、もしくは建てている途中の状態を見学できるイベントが行われていることがあります。
これは「等身大の家」を見られるチャンスなので、なるべく参加しておきましょう。
建ててしまうと隠れてしまう裏側もチェックできるので、いい経験になりますよ。
メジャーやメモは必須!

メリットは、自分の建てたい家に近い状態を体験できること。
デメリットは、開催期間がかなり限定されていること。

住宅会社の方向性も見ておくといいかも

情報取集をしていると見えてくるもの。

それは、住宅会社がどのようなスタンスで家づくりを行っているかどうかです。

残念ながら、会社によっては利益重視であったり、こちらの希望をスルーしてしまうようなところもあるそうです。

情報収集の時点で、いかに安心して任せられるところと出会えるかがかなり重要なんです。

例えば、私たちがよくおすすめしているタウンライフさんでは、数ある住宅会社の中から「ここは大丈夫!」という優良住宅会社のみ、紹介してくれています👇

 

家づくりは、一生に1度の買い物といわれるほどの貴重な経験。

後悔しない家づくりをするためにも、質の高い情報を選ぶことを意識していただけたらと思います。

kurumi
kurumi

家づくりについての情報発信はどんどん変化しています。

こんな情報収集のやり方があるよ、という方はぜひ教えてくださいね~^^

chiharu
chiharu

私たちワーママ姉妹に聞いてみたいことなども募集していますので、お気軽にどうぞ!

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