リノベーションで、理想の家づくりが叶う!?
すでにある建物を、間取りやデザインから一新する、リノベーション。
新築、中古に並ぶ、マイホームの選択肢のひとつになっています。
富山で家づくりを考えている私には、あまり縁がないかもなあ。
横浜や都内での家づくりを考えると、リノベーションも選択肢に入ってくるの!
横浜や都内周辺の場合、便利な場所は高かったり、せまかったり、古かったり。
なかなか理想とする場所と、予算が噛み合わないんです。
そうすると出てくるのが、「リノベーション」という選択肢。
リノベーションの魅力やポイントを紹介していきますね。
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リノベーションを選ぶメリット
1.コストが抑えられる
都市部では中古物件の価格も高騰しています。
でもリノベーション費用を合わせても、コストは同じ立地にある新築物件の2/3〜4/5程度で収まることも!
例えば、同じ立地で、新築だと5500万円の物件があるとします。
リノベーションなら、築20年で3000万円の物件+リノベ費用1000万円で、4000万円で完成する事もあります。
1500万円の差は大きい・・・!
狙い目は、物件価値の下落が落ち着く、築20年以降の物件。
売主さんが個人なら、消費税がかからないのもうれしいメリットですね♡(2019年11月時点)
2.生活に合わせた間取りにできる
元々の間取りに、自分の生活を合わせるのではなく、自分の生活に間取りを合わせることができます。
例えば、玄関の土間スペースを広く確保するのも、ひとつのアイディア。
外で使う乗り物や道具は、部屋まで持ち込むと、砂で床がジャリジャリしがちです。
でも、普通の賃貸マンションだと、玄関の土間スペースが最小限になっていることが多いんですよね。
玄関の土間スペースの活用例
- 赤ちゃん:ベビーカー置き場
- 保育園、幼稚園:ストライダーなどキックバイク置き場
- 小学生:自転車、キックボード置き場
- 中高生:部活道具の置き場所(野球、サッカーなど)
こんな風に、将来を見越して、家族のライフスタイルに合った施工ができるのが、最大の魅力です。
作りつけの家具は最低限にして、自由度の高い部屋にするのもオススメなんです。
部屋全体を広いワンルームにして、後々、個室をつくることもできるんですよね。
子育て世代は、子どもの成長と共に、ライフスタイルがどんどん変わりますよね。
多くの物件は「多くの人に受け入れられやすい」ごくごく一般的な間取りになっています。
ただそれは、「販売する側」「貸す側」の都合であって。
ぶっちゃけ・・・ワンパターンでおもしろくないし、自分たちに最適な間取りでもないんですね(笑)
決まりきって、テンプレ化した間取りではなく、自分らしいライフスタイルを叶える間取りにできるのが、リノベーションの魅力ですね♡
3.こだわりのデザインが実現できる
リノベーションの良さは、幅広い選択肢の中から、自分好みのものをセレクトできるところ。
扉、コンセント、シンク・・・細かい部分〜大きなものまで、好きな中からチョイスできます。
イケアやホームセンターに、かわいいパーツも売ってますよね♡
イケアを賢く活用したり、壁の塗装など、自分たちでできる部分はDIYしたりと、コストにメリハリをつける事もできます。
ハウスメーカーでの家づくりは、仕様によって選べる範囲が決まっているので、基本は「この中から選んでください」というスタイル。
新築でもデザインにこだわることはできますが、その分費用が上がります。
費用を抑えながら、理想のデザインを追求するなら、リノベーションがオススメ。
せっかくなら、リノベ済み物件ではなく、手付かずの中古物件を購入して、自分好みにカスタマイズしたいですね!
4.希望の立地が選びやすい
駅近など、立地のいい場所は、すでに建物が建っています。
再開発などで一気に売りに出される事もありますが、滅多にないのです・・・(泣)
立地の良さは、当然価格にも反映されるので、そこまで安くなる事もありません。
安くていい土地なんて、横浜や都内近郊にはないんです!
中古物件なら、価格を抑えながら、学区や買い物の利便性、商業施設の場所、眺めなども考慮して選ぶことができます。
部屋の内装や間取りは、自分たちでいくらでも変えられます。
でも、周りの治安やご近所さん、利便性は、自分たちでは変えられません。
せっかく自分のおうちを手に入れても、駅から遠くて薄暗い、治安のよくない場所だったら、安心して住めないですよね・・・。
立地は今後の暮らしに関わる部分なので、しっかり吟味して選びたいですね。
子育てとリノベーションを、一緒に考える
今はまだ小さくても、子どもはすぐに大きくなります。
なので、未来を見据えた視点が、リノベーションには必要になってきます。
リノベーションを考える上で、大切なポイントを押さえてみました!
10年後のライフスタイルまで考えよう
転勤や転職、子どもの進学、きょうだいが増えるなど、10年後の生活は、今と同じではありません。
子どもサイズの設備を整えたとしても、少し経つと、大きくなって必要なくなる事も。
今は保育園に通っていても、小学校、中学校、高校と、成長するにしたがって、子ども自身が求めるものも変わってきます。
ライフステージに合わせて、部屋の用途や、間取りを変えられる設計にするのがポイントです。
住み替えを考えて、「貸せる家」にするのも、ひとつの考え方ですね。
教育費は上昇傾向。予算の上限は必ず守ろう
家計の中での教育費の割合は、増加傾向にあります。
子ども自身が、学費の高い私立の進学先や、海外留学を希望する可能性も出てきます。
「手がかからなくなると、お金がかかる」ってよく聞きますね。
そのためにも、余裕を持って、教育費は準備していきたいもの。
「何を優先させるのか」を家族間で話しあって、優先順位を決めて、予算内に抑えるようにしましょう。
家は建てて終わりじゃなく、建ててから、家族が幸せに過ごせることが、何より大事です。
最初の打ち合わせで、ライフプランを組んでくれるところに依頼するのがオススメです!
リビングにワークスペースを
「学校」「家庭」「社会」が分離されがちな現代ですが、本来はリンクさせるのが理想です。
家庭でできる、一番いいキャリア教育は、親が仕事や勉強している姿を見せること。
ワークスペースは、個室ではなく、リビングにつくりましょう!
子どもの学習スペースと併用もできます。
本が好きな子どもは、親自身に、読書の習慣があるんですよね。
親はスマホをいじっていて、子どもに「勉強しなさい!」と言っても、説得力ないですよね(笑)
親自身が、常に学び続ける姿を見せること。
親子で一緒に、本を読んだり、宿題やワークをすること。
そんな時間を共有できるリビングにしたいですね。
私自身、ベネッセの教材を取ってもらっていましたが、一人だと・・・まあやらないんですよね(笑)
マンガや、興味のある特集だけ読んで、あとは放置。
やらないまま、毎月積み上がっていく教材に、ちょっと罪悪感を覚えたり・・・。
今思えば、本当に両親には申し訳ないんですけど、それくらい、小学生って一人で勉強するのは難しいんですよね。
子ども部屋は小さくてもOK
最近は、子ども部屋をあえて、せまくするご家庭も増えています。
「寝るだけの部屋」という扱いなんですね。
少し前までは、子ども部屋にテレビやゲームなど、なんでもそろっていることがステータスだったりしました。
でもそうすると、部屋に引きこもって、ゲーム三昧な子どもたちもいるんですよね(笑)
気持ちはわかる・・・けど、それってどうなの??
スペースに限りがあるなら、子ども部屋を小さくする。
あえて快適にしすぎず、家族がリビングで過ごす時間を増やす、というのもありだなと思っています。
ゆったりくつろぐのは、リビングで。
寝るときや、一人の時間がほしいときは、子ども部屋で。
スペースを有効活用するには、割り切った考え方も必要です。
子ども部屋については以下の参考記事もみてみてくださいね。
参考記事
リノベーションの注意点
通常の物件なら、契約して、手続きが済めば、住み始めることができます。
リノベーションの場合、購入したら、そこから工事が始まります。
購入したからと言って、すぐには住めないんですね!
今までのおうちに住みながら、リノベーションが完成するのを待つことになります。
賃貸の場合、その期間だけ「家賃+購入物件の返済」がかかることに。
この期間は、家計が厳しくなることが予想されますよね。
リノベーションの予算は、この事も忘れずに考えていきましょう。
ここを踏まえて、検討されることをオススメします。
リノベーションは物件選びが大事
リノベーションは、物件選びが大事になってきます。
例えば、建物を柱や梁ではなく、壁で支える「壁式構造」。
壁式構造では、間取りの変更ができないので、リノベーションには不向きなんです。
自分で探しまくって、「ここがいいかも!」と思ったのに、リノベーションNGな物件だと、ガッカリしちゃいますよね。
でもそんなこと、素人では判断できない!
マンションの場合も、管理組合の規約によっては、改築工事をしづらい場合もあります。
なので、リノベーションに関しては、リノベーション会社に相談するのがオススメです!
リノベーション向きの物件探しから、管理組合との話し合い、設計相談まで、トータルで行ってくれます。
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コストを抑えつつ、理想を叶える家づくりとして、リノベーションは人気が高まっています。
「あり」「なし」を判断するためにも、資料請求してみてくださいね。
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