失敗しない家づくり!「間取り」こそが暮らしやすさを左右する

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こんにちは^^ワーママ姉妹の姉です。
北欧インテリアが好き。工業デザイン系の大学を経て、建築の図面を描く仕事へ。都内の大規模な商業施設など、地図にのこる建物の現場を経験する。CADが得意。ただいまWebライターをしながら、2人の子育て真っ最中。富山県在住。

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間取りにはちょっとうるさい!笑

ワーママ姉妹の姉、kurumiです^^

私は幼いころから趣味で「間取り研究」をしてきました。

研究っていうほどではないのかもしれませんが、住宅販売のチラシの間取りや、建築系の雑誌に載っている間取りをじっくりと見ていたことを覚えています。

その趣味は、私がひとり暮らしするための賃貸探しの際に大いに生かされました!

と、その話をしだすと長くなるので、今回はやめておいて。

 

本日のテーマは「快適に暮らすために、間取りを適当に決めたらだめだよ!」ということです。

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間取りしだいで暮らしの質が大きく変わる

建売住宅の間取りのチラシをみていると、たまにこんな家を見つけるんですね。

kurumi
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この間取りだと、生活しにくそう~!苦笑

  1. 収納の位置や大きさ
  2. 家事動線の長さ
  3. トイレの位置

私がよく注目するのは、この3点。

個人的に、ここはぜひ押さえておきたいポイントなんです。

例えば「子育て世代にぴったりの間取り!」とオススメコメントが書いてあったとしても、単に収納スペースが広くなっていただけのパターンもあるわけで。

それを見分けることができるのが、この3点ということです。

 

あなたにとって、暮らしの中で「ここだけは譲れない部分」ってなんでしょうか?

どんな暮らしが快適だと感じているのかを思い出して、優先させたい部分をピックアップしておくと、チラシに書いてあるようなオススメコメントに惑わされないようになりますよ^^

ワーママとして注目すべきは「家事動線」

働きながらも家事をするワーママとしては、やはり家事に関わる部分が気になるところだと思います。

chiharu
chiharu

そういえば、「家事動線」ってどういう意味?

kurumi
kurumi

そうそう、家事動線ってなにかというと、家事をするときに移動する範囲を線で表現したものだよ!

chiharu
chiharu

なるほどー!

例えば、洗濯物をする場合についてイメージしてみてください。

  1. 洗濯物を集める
  2. 洗濯機で洗う
  3. 干す、もしくは乾燥機にかける
  4. たたむ、もしくはアイロンがけ
  5. 収納する

洗濯という家事は、これだけの工程があるわけですね。

それを、実際に間取り上でウロウロ動いてみると、それが「家事動線」になります。

 

例として、下の図で洗濯物を2階のバルコニーに干すときの家事動線をピンクの線で描いてみました。

水分を含んだ服を洗濯機から出して、パウダールームのドアを開けて階段をのぼり、ベッドルームのドアとバルコニーへの窓を開けて、ようやく洗濯物を干しはじめる。

ピンクの線をたどっていくと、この間取りで暮らした場合のより具体的なイメージがつかめますよね。

 

より効率的に家事をこなしたいのならば、家事動線をなるべく短めにすることが求められます。

家事動線が長くなればなるほど、家事に時間がかかる、という視点をもっているだけで、間取り図チェックが楽しくなりますよ~♡笑

家づくりを失敗したくないなら、間取りをしっかり相談できるところを探すべき

家事動線の長さによって家事の効率が変わってくるように、間取りがちょっと違うだけで、暮らしは大きく変わります。

失敗しやすい家づくりのパターンというのは、間取りを適当に決めてしまうことからはじまります。

 

なぜ間取りが適当になってしまう可能性がでてくるのかというと、じつは最新技術が優秀すぎるから、なんですね。

誰でも簡単に間取りを描けてしまうソフトが登場したおかげで、設計担当者じゃなくても、気軽に間取りを作成してしまえるようになってしまったのです。

まるでパズルみたいに、ささっと操作するだけでそれらしい間取り図が出来上がってしまいます。

大手のハウスメーカーでは独自のシステムがあって、自由設計といいながらも、ある程度の間取りが決まっているパターンもあるそうです。

もちろん、営業マンが作成した間取りは、最終的にはちゃんと設計のプロがチェックするという流れになっています。

そのため、あきらかにオカシイ間取りではないのですが、無難なプランになってしまいやすく、家族の生活スタイルをきちんと反映したプランにはならないのが現実です。

 

だからこそ、家づくりをするなら間取りをちゃんと考えてくれるところとの出会いが必要だと思っています。

慣れない家づくり。間取りを見ても分からないことだらけ?

人生の中で、家づくりに関われるのは1度あるかないか。

つまり、分からないことだらけなんですよね。

だから、家づくりにしっかり取り組みたいと思っていても、間取り図は読めないし、イメージすらわいてこない人は多いです。

chiharu
chiharu

私も間取り図はあんまりよく分からないかも~。

kurumi
kurumi

そうなんだね~!

「間取り図マニア」だったら図面を見るだけでいろいろイメージできるけど、そうじゃない人の方が多いもんね。

 

「間取り図をみるためだけに、いちいち勉強しているヒマなんてないよ!」という人に、ぜひ試してもらいたいことがあります。

「 なぜ、このような間取りにしたのか? 」

間取りを考えた人に、根拠を聞いてみるのです。

ちゃんと考えているならば、どうしてこの間取りになったのか、しっかり説明してくれます。

 

もし、ちゃんと説明してもらえなかったら…?

残念ながら、適当な、もしくはテンプレートに沿った間取りを作成している可能性があります。

 

それで満足ならいいのですが、快適な暮らしを実現させたいならば、ぜひ間取りにこだわりをもってもらいたいです。

家づくりをするときに間取りを比較できる時代になった

ひと昔前までは、すべて手描きで間取りを作成していました。

kurumi
kurumi

「CAD」という、パソコンで図面を描けるツールを使っていたからこそわかるのですが、手書きで間取り図を描くのって、めっっっちゃ大変だったと思います。

それが今や、パソコンでよりスピーディに、よりキレイに作成できるようになりました。

もちろん、どんな間取りがいいのかを考える時間は昔と変わりません。

改善したのは、修正の手軽さです。

 

だって、間取り図をちょっと修正しようと思ったら、手描きのプランの場合、イチから描きなおしになっちゃいますから。

パソコンだったら、データを修正すればいいだけなので、作業にかかる時間はかなり短縮されました。

 

スピーディに間取りを提案できる時代になったことで、気軽にプランを比較できるサービスも登場しています。

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kurumi
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家づくりにこだわりたい私たちにとって、いい時代になりましたよね~♡

間取りを制する者は、家づくりを制す!笑

ここまで「快適に暮らすために、間取りを適当に決めたらだめだよ!」ということをお伝えしてきましたが、いかがでしょうか?

kurumi
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間取りを制する者は、家づくりを制す!笑

最後にちょっと言いたいのは、暮らしに対して、もっと貪欲になってもいいんじゃないか、ということ。

私自身、日々の暮らしに対して「ほどほどでいいかもしれない」なんて、気持ちがしぼんでしまっていた時期がありました。

何に遠慮していたのか今となってはよく分からないのですが、小さな家でつつましく暮らせれば充分、みたいに思い込んでいたんですね。

 

「快適な暮らし」が当たり前で、いいんです!

自分や家族が快適だと感じる生活スタイルを見つけて、とことん間取りにこだわって、家づくりを楽しむ人が増えればいいなぁと思っています。

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