台風19号を経て、家づくりへの考えが変化
この記事は、2019年10月に日本を襲った台風19号の後に書いています。
さいわい、現在住んでいる地域周辺では、大きな被害はなかったようです。
ただ、いつもの台風とは違う「非常事態」感が漂っていました。
台風当日は、保育園の土曜保育もなくなり、主人の会社も自宅待機に。
主人の会社では予定したイベントも中止になり、せっかくの準備が水の泡になったそう・・・!
最寄りのスーパーやスポーツジムは臨時休業して、店頭からは水やカップラーメン、パンなどが消えました。
「一階に住んでいるから、窓を養生したし、非常用持ち出し袋も準備した」という知人もいたくらい。
結果的に大丈夫だったけど、それくらいの備えが必要な規模だったんですよね。
身近な場所が、被災した姿を目の当たりにして
富山に帰省するときに利用する、北陸新幹線の車両への被害。
武蔵小杉や二子玉川の浸水被害。
自分にとって身近な場所が被災したことが、よりショックでした。
北陸新幹線が使えなくなるなんて、普段、考えもしませんでした。
しかも、二子玉川と武蔵小杉は「住んでみたい」と思っていた憧れの街だったんです。
「いつか二子玉川に住む♡」って夢や目標にいつも書いていました。
結婚前は、武蔵小杉の隣の新丸子に住んでたしね。
もし夢が叶って、二子玉川か武蔵小杉に住んでいたら、どうなっていたんだろう。
私が二子玉川や武蔵小杉に住みたかったのは、いろんなお店があって便利だから、というのが大きな理由でした。
でもそこに、「安全かどうか」という視点はすっぽり抜け落ちていたんです。
単なる憧れや、イメージだけで決めてはいけないな、と思いました。
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強い雨風でも、平然としていられる理由
台風当日、基本は家族3人で、部屋に引きこもっていました。
窓はシャッターを閉めましたが、途中、強い雨風に怖くなることも。
家が壊れることはないと思うけど、今までにない勢力だって言うし、何かあったらと思うと不安・・・!
娘ちゃんも、強い雨風の音に「怖いー」とおびえ気味。
でもそんな中、主人は平然としていたんです。
「この物件はダイワハウスが建てたから、強度は大丈夫だよ」というのが理由。
メーカーごとに、そんなに強度って違うものなの??
大手ハウスメーカー出身の主人いわく、「家は見た目が同じでも、中身は全然違う」らしいんです。
主人は外壁から「あの家は積水ハウス」「あれはヘーベルハウス」とハウスメーカーを推測できるツワモノ。
(主人いわく、ハウスメーカーの営業マンなら誰でもできるらしい)
せっかくなので、「どのメーカーが強度が高いの??」ということも突っ込んで聞いてみました!
災害に強い家を作れるのは、ズバリこの会社!
結論からいきますね。
災害に強い家を作れるのは、ズバリこの会社です!
- 積水ハウス
- セキスイハイム(積水化学工業)
- 大和ハウス工業
- パナソニックホームズ(旭化成ホームズ)
- ヘーベルハウス
- ミサワホーム
- 住友林業
- 三井ホーム
いわゆる「大手ハウスメーカー」と呼ばれる8社ですね。
「ハウスメーカー」とは、この8社を指していて、これ以外の会社は「ビルダー」、「工務店」と呼ばれます。
余談ですが、大手ハウスメーカーの営業マンは、「ハウスメーカー」である事に誇りを持っています。
ビルダーや工務店と一緒くたにされたくないんですね。
なので、大手8社を「ハウスメーカー」と呼び、それ以外をビルダー、工務店と区別する事で「わかってるな」と一目置かれるはずです(笑)
打ち合わせもスムーズになるかも!?
大手ハウスメーカーって、何がそんなに違うの?
大手ハウスメーカーと、ビルダー、工務店の大きな違いは「強度」です。
「どのメーカーが一番いいとかあるの?」と聞いたところ、大手ハウスメーカーならどこでも強度が高いから大丈夫、との事。
「強度って、そこまで違うものなの?」と聞いて、言われたのがこの言葉。
ラデュレのマカロンと、コンビニのマカロンくらい違うよ。
それは確かに、全然違うね!(笑)
パッと見、素人目には同じに見えても、材料が全然違う。
これは確かに、お菓子でも言えることですよね。
例えばチョコレートトリュフは、普通、「チョコレートや生クリーム」で作ります。
お手頃なものだと「植物油脂やココアパウダー」で作られていて、チョコレートが使われてないことも・・・!
家づくりでも、これと同じことが言えます。
大手ハウスメーカーとその他の強度は、数字でいうと2〜2.5倍くらい違うんだとか。
耐震性の基準が、学校や体育館などと同じなんですね。
地震や災害があったとき、学校が避難先に指定されているのは、通常よりも耐震性が高く、安全な作りになっているから。
避難所と同じレベルの耐震性、と聞くと安心感がありますよね。
東日本大震災でも、残っていたのは大手ハウスメーカー
主人が大手ハウスメーカー時代、東日本大震災の復興支援に行った時の話です。
被災地で見たのは、衝撃の光景。
かろうじて残っていた家屋は、大手ハウスメーカーのものだけだったんです。
瓦礫の中、ぽつん、ぽつんと建っていたのは、大手ハウスメーカーが建てた家。
それを見て、
「ハウスメーカーの強度、耐震性は本物だった」と実感して、仕事に一層誇りを持てるようになったそう。
ちなみに、ハウスメーカーの家は長く使えるので、中古住宅でも、まだまだ使える物件が多いそうですよ。
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大手ハウスメーカーは、他に比べると金額は高いけど・・・
大手ハウスメーカーで建てようとすると、ビルダーや工務店に比べると、どうしても金額が高くなります。
ただ、強度や耐震性、耐久年数を重視するなら、妥当な金額であるとも言えるんです。
正直、災害が来ないなら、強度の低い家でもいいと思うんです。
普通に暮らせるし、お手頃価格でマイホームが建てられたら嬉しいですよね。
でも日本は災害大国で、地震も多いし、台風も毎年きます。
「災害がある」前提で家づくりを考えた方が、安心して暮らせますよね。
関東大震災で、被災まではしなくても、大きな揺れを経験した人も多いはず。
日本で家を建てる以上、強度や耐震性は、軽く見てはいけない部分なんですよね。
なぜ、1000万円台で家を建てられるのか?
SUUMOでも「1000万円台で建つ家」という特集が組まれていたりします。
自分たちにムリのない範囲で、マイホームを手にいれる。
それも一つの選択だと思います。
ただ、「なぜ1000万円台で建てられるのか」の中身を知った上で、建てるべきです。
その価格で建てられるのには、理由があります。
コストを下げた分、何かを削っているはず。
その中身を知って「それでもいい」と思えるなら、建てていいと思います。
大手ハウスメーカーが、無料で家づくりプランを提案
「大手ハウスメーカーは高い」、確かにその通りです。
でも高いからといって、検討すらしないのは、もったいない!
「なぜ大手ハウスメーカーは強度や耐震性が高いのか」、工法や構造を知ることで、安全な家をつくるための知識が身につきます。
最終的に大手ハウスメーカーを選ばなかったとしても、安全な家には何が必要なのか、判断できるようになります。
安全な家に必要なこと、知っておいて損はないよね!
高いからと敬遠しないで、大手ハウスメーカーの提案も受けるべき!
こちらから無料で、大手ハウスメーカーから家づくりプランの提案を受けることができます。
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「大手ハウスメーカー27社」とありますが、正確には「大手ハウスメーカー」は8社です。
こちらにもう一度載せておきますね。
- 積水ハウス
- セキスイハイム(積水化学工業)
- 大和ハウス工業
- パナソニックホームズ(旭化成ホームズ)
- ヘーベルハウス
- ミサワホーム
- 住友林業
- 三井ホーム
申し込む際に、希望のハウスメーカーを選択できるので、この8社のどれかは入れてみてくださいね。
店舗に出向かなくても、複数社から家づくりプランの提案が受けられるので、比べて検討できます。
「いきなり営業されるのは怖いなあ」という方こそ、まずは無料の資料請求がオススメです。
理想の家づくりの第一歩として、気軽に申し込んでくださいね。
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