家づくりスケジュール①コンセプトを決める(家族会議)

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こんにちは^^ワーママ姉妹の姉です。
北欧インテリアが好き。工業デザイン系の大学を経て、建築の図面を描く仕事へ。都内の大規模な商業施設など、地図にのこる建物の現場を経験する。CADが得意。ただいまWebライターをしながら、2人の子育て真っ最中。富山県在住。

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家づくりは何といっても「コンセプト」を決めることが最優先!

  • どんな家にしたいのか
  • どのような暮らしをしたいのか
  • どういった生活をおくっていきたいのか

この部分を家族と話し合って決めていくことが必要です。

kurumi
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コンセプトを決めるのは、家づくりで後悔しないためにもかなり重要なポイントです!

chiharu
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マイホームが出来上がった後の暮らしにずーっと関わってくるので、しっかりと方向性を決めておきましょうね^^

家づくりは、はじまってしまえば決めることがたくさん出てきて、バタバタといそがしくなってしまうもの。

先にしっかり時間をとってコンセプトを固めておくことで、安心して家づくりに取り組めるようになるのです。

kurumi
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コンセプトを決める大切さは分かったものの、何をどう考えていけばいいか悩んでしまいますよね。

chiharu
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そうそう!

何から話し合っていいのか、もっと具体的に知りたいです!

ということで、コンセプトを決める際にどんな話し合いをすればいいかをお伝えしていきますね。

すでにコンセプトが決まっているなら、ここから情報収集を行ってみてくださいね👇

家づくりのコンセプトを考えるために準備するもの

家づくりのコンセプトを考える前に、まずは用意するものがあります。

  • 新しいノートもしくは、大きな紙
  • 書きやすいボールペンなどの筆記用具

話し合ったことを書き残しておくためのアイテムを準備しておきましょう。

家族会議をする前に、誰が書記になるかも決めておくといいですね。

kurumi
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ノートの方がバラバラになりにくいので、おすすめです^^

家づくりが終わった後に記念として残しやすい、というメリットもありますね。

chiharu
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ルーズリーフだと後で順序を入れ替えたりできますし、お絵かき帳などは自由に描けるところが良いですよね。

まずは不満から!今の住まいで改善したい点は?

家族会議ではじめに話し合ってほしいのが、今の住まいでの不満について。

この時に大事なのは、とにかくそれぞれに不満な点を出し切ること。

kurumi
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よくあるのが、出てきた不満に対していちいち「そんなことないよ~」みたいに否定するケース。
そこから言い合いやケンカに発展してしまって、話し合いが進まなくなることも。

chiharu
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新居に反映するかどうかは後回しにして、不満をひと通り聞きだすことに集中するのが大切です。

生活する中で感じる不満は、本当に人それぞれ。

これまで認識していなかった、家族の新たな一面もみえてきますよ。

1日の過ごし方をチェックしてみるのもアリ

なかなか不満が思い浮かばないこともありますよね。

そういうときは、1日のスケジュールについて考えてみるのがヒントとなります。

例えば、朝起きてからどんな行動をしているのかをイメージしてみるのです。

  • 寝ているときの環境は?
  • 起きた後にすることは?
  • どのような食事のとり方をする?
  • 出かける際の身支度は?
  • 帰宅後のいつもの行動は?
  • お風呂の前後にやっていることは?
  • リラックスタイムは何をしている?
  • 寝る前のルーティーンは?

平日と休日、2つのパターンを書きだしてみるとより分かりやすくなります。

生活の中で、微妙に引っかかっていること、こうなったらもっと過ごしやすいのにと感じていることを思いつく限り家族の間でシェアしてみましょう。

話しているうちに「そういえば私もそう思ってた!」などの意見がでてくることもあります。

家族それぞれの理想の暮らしをピックアップ

住まいの不満を並べた後は、それぞれの理想の暮らしを出していきます。

現実的かどうかは置いておき、ひと通りの希望を語ってみましょう。

  • 対面キッチンがいい!
  • 書斎がほしい!
  • 走り回れるスペースがほしい!

イメージを膨らませながら「こうなったら最高!」という意見をどんどん話し合っておくのです。

kurumi
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この時点では、まとめようとか絞ろうとかしなくてもOK!

chiharu
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夢について語るのは私も大好きなので、楽しく話し合ってみてくださいね^^

10年後は?20年後は?遠い未来についても考えてみる

理想や希望するマイホームについて語るときに、プラスして10年後や20年後にどんな暮らしをしているかもイメージしておくのもひとつの手です。

例えば、このような変化が挙げられます。

  • 子どもが産まれる
  • 保育園児が中学生に
  • 働き方が変わって出社→在宅ワークへ

趣味の変化や家電の買い替えなど、ライフスタイルは変わっていくもの。

子ども部屋や収納の数など、後から間取りに関わってくることなので、未来のことについてもちょっと考えておきましょう。

家づくりのコンセプト、ひと言で表現するなら?

住まいに対しての不満や理想、希望などをリストアップしてきましたね。

次に話し合うべきなのは、家づくり全体のコンセプト。

ひと言で表現できるくらいだと、家づくりをお願いする担当者にもスムーズに伝えられます。

コンセプトの例としては

  • 家族のふれあいを大事にした家
  • 趣味の時間を楽しめる家
  • 来客がたくさん訪れる笑顔あふれる家

以上のように、イメージを思い浮かべやすいコンセプトがいいですね。

kurumi
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コンセプトを考えるきっかけとしては、そもそもなぜ家を建てたいと思ったのか?というところからスタートしてみてください。

chiharu
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コンセプトさえ固まっていれば、家族の想いもまとまりやすいですよ!

家族が納得できるように優先順位を決めていく

コンセプトが決まれば、あとは家づくりにおいて優先すべきことは何かを決めていくだけ。

ランキング形式で「こうしたい」を書きだして見える化しておくと分かりやすいです。

そこまで書いていれば、家づくりを依頼する会社の担当者との打ち合わせもかなりスムーズなものになるはず。

kurumi
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優先順位を決めるときに迷ったら、コンセプトを思い出して考えることで、目指すべき方向性がみえてきます。

chiharu
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この話し合いは、家族によってはけっこう大変かもしれませんね…(;’∀’)

家族間の話し合いがうまくいかないときは…

家づくりはこれからの人生に深く関わってくるものなので、家族の間で主張がぶつかり合うこともしばしば。

かといって、それぞれの願望をすべて通すわけにもいかないのが難しい所ですよね。

そういう場合は、場所ごとに決定権をもつなどの工夫ができます。

  • バスルームは夫
  • キッチンは妻
  • 子ども部屋は子どもたち

このように、部屋やスペースごとに決定権をもったリーダーを任命することで、トラブルを回避する方法もあります。

新しい住まいを建てるということは、暮らしをつくり上げるということ。

なるべくそれぞれが納得できるように家族会議ができたらいいですよね。

 

でも、家族だけではどうしても話し合いが進まないときは、外部の専門家に意見を聞くことでサラッと解決してしまうこともあります。

あなたの家づくりのコンセプト決めが難航しているのでしたら、ぜひ比較サービスを利用して、新たな視点をゲットしてみてくださいね👇

コメント

  1. […]  参考記事 家づくりのスケジュール①コンセプトを決める(家族会議) […]

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