二世帯住宅を新築で建てようと考えている方に、しっかり知っておいていただきたい内容です。
私たちワーママ姉妹の実家は、二世帯住宅です。
幼いころから二世帯住宅で暮らしてきたリアルな実例をもとに、失敗しやすいポイントの傾向と対策をお伝えしていきますね^^
私たちの実家では、両親と父親側の祖父母と住んでいました。
つまり、昼ドラでよくある嫁姑が同居するパターンですね。
二世帯住宅でよくあるデメリットや気を付けること、問題点などを中心に本音で語っていきます。
もちろん、メリットもお伝えしますよ!
今回の話は動画でもお伝えしています。
テキストで読みたい方は、そのまま下へと続けて読んでいってくださいね。
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二世帯住宅の新築で失敗しないためのポイントとは
はじめに結果からお伝えすると、二世帯住宅を新築で建てるなら「完全分離型」を選ぶほうがいいです。
二世帯住宅には大きく分けて3つのタイプがあります。
完全分離型: 玄関やリビング、キッチンやお風呂などの水回りを含め、完全に区分けして建てられているタイプ。
部分共有型:玄関やリビングなど、一部を共有するタイプ。
完全共有型:個室以外はすべて共有するタイプ。完全同居型ともいう。
最近は「完全分離型」が流行っていますよね。
あえて完全分離型の二世帯住宅を建てて、賃貸にだして家賃収入をゲットする、なんてパターンも見かけます。
ちなみに私たちの実家は、完全共有型に近い感じですね。
そうですね~。
一応、洗濯機があるランドリールームは別々でしたが、玄関やリビング、お風呂は共有ですもんね。
あとキッチンはシンクや冷蔵庫は2つずつあるものの、コンロは3口のものが1か所あるレイアウト。
今考えると、なかなか面白い間取りですよね~^^
新築で二世帯住宅を考えているなら、それぞれのライフスタイルを尊重できる間取りにする方がいいと思っています。
完全分離型だと、それを叶えやすいのではないでしょうか。
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じつは二世帯住宅が流行っている!二世帯住宅のメリットとは
2011年の東日本大震災以降、じわじわと二世帯住宅が増えています。
- 災害の際に助け合いやすくするため
- 増税やローンなど金銭的な問題に対応するため
- 子育て(介護)に協力してもらいやすい環境づくりのため
以上のような理由から、両親や祖父母、子どもや孫と近くで暮らすことを選ぶ人たちが多くなっているのです。
近くに住んで、助け合って暮らしていくメリットは確かにあると感じています。
そういえば、子どもの保育園の送り迎えのときに祖父母らしき人が来ているのをよく見かけますね!
私のまわりでは同居や近居をしている割合も多い気がします。
あとは、二世帯住宅で誰と同居するかという点に変化がみられています。
以前は、夫の両親との同居、つまり結婚後は夫の家に入るという形が多かったのですが、最近では妻の両親との同居が増えているのです。
二世帯住宅を建てるほどではなくても、妻の実家の近くで暮らすことを選ぶ家庭が多くなってきているということ。
これについては、ハウスメーカーの営業として働いていた人からこんな話を聞いたことがあります。
二世帯住宅について、元・ハウスメーカー営業担当の話
うまくいくのは、妻の両親との同居を選んだケースなんですよね
ハウスメーカーの営業として何棟も二世帯住宅を手掛けた方から、このようなコメントを聞きました。
とにかく、二世帯住宅を建てる際の話し合いがスムーズなのだとか。
きっと家事のやり方も似ているんでしょうし、妻側としては実家の親の方が相談しやすいところはありますよね。
そうそう。
どちらかといえば女性の方が家にいる時間が長いですし、住まいに関しては女性側の要望をきく流れになりますもんね。
夫の両親との同居になると、話がまったく進まなくなることが多かったですね
二世帯住宅あるあるなのでしょうが、やはり嫁姑の間に揉め事が起こるケースがよくあったそうです。
- 夫の両親
- 妻の両親
- 夫の父親もしくは母親のみ
- 妻の父親もしくは母親のみ
- どちらかの祖父母
同居するとしたら、これらの可能性がでてくるわけですが…
もし二世帯住宅を建てるなら、悩みや不安をしっかり話し合うことができる相手を選べるといいですよね。
二世帯住宅のリアルな実例!共有型だとこうなる
さて、ここからは二世帯住宅で暮らしたリアルな実例をお伝えしますね。
私たち姉妹が住んでいた実家は共有型だと言いましたが、とくに気になったのは水回りについてでした。
トイレは1階と2階にあったため、そこまで悩みはしませんでしたが、
- キッチン
- お風呂場
この2ヵ所はかなり気を使う場所でした。
キッチンやお風呂場は使う時間帯が重なりがちなので、ストレスのもとになりやすかった記憶が…
私たちの実家には電子レンジが2台置いてあるのですが、同時に使うとブレーカーが落ちちゃう問題がありましたよね。
コンロが1ヵ所しかないため料理がしにくいですし、普通に大人が何人もたつと、狭いですし。
うちの母親と祖母では食の好みがまったく違っていたので、より微妙な空間になっていた気がします。
二世帯住宅のデメリット!やっぱり水回りは完全分離がいい
これから二世帯住宅を建てるなら、少なくとも水回りは完全分離にすることをオススメします。
これは比較的、平和な同居になりやすい妻の両親と暮らす場合も同じだと思っています。
どうしても世代ごとにライフスタイルの違いが出てくるので、少しでもストレスの原因を減らす方がいいのではないでしょうか。
予算との兼ね合いもあると思いますが、完全分離を選ぶ方が自分のペースで暮らしやすいと感じています!
失敗しない二世帯住宅とは?
ここまでの話をまとめると、失敗しない二世帯住宅のポイントとは、
- なるべく完全分離型を選ぶ!
- お金の関係で部分共有になりそうだとしても水回りは完全分離で!
- ストレスの原因になりそうなことを事前に減らしておく
この2点を押さえておくことではないでしょうか。
二世帯住宅はとくに建てる前の話し合いが大事になってくるのですが、やはりどこで建てるかも重要になってきますよね。
どちらかが一方的にハウスメーカーや工務店を決めてしまうより、いったん以下のタウンライフさんのような比較サービスを利用して、話し合いのきっかけをつくるのもありだと思っています^^
家づくりはこれからの暮らしにずっと影響を与えてくるもの。
こういう使えるサービスはどんどん利用するのが正解ですよ♪
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