家づくりでとくに重要な資金計画、つまりお金の話について。
この部分は、あなたの未来の暮らしにも関わってくることなんですよね。
マイホームの予算を適当に考えていて、後悔したという話もよく聞きます。
せっかく新築で建てたマイホームを手放すはめになっては意味がないので、しっかりと資金計画を立ててみることをオススメします!
お金について考えるのは好きな方なので、今回の話は楽しみ~♫
私もファイナンシャルプランナーの資格を持っているので、お金の話は得意な方かも^^
家族だけで話し合うのが不安な場合は、家づくりのプロに話を聞いてみるのもひとつの手ですよね!
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家づくりの資金計画!まずは毎月のお金の出入りをチェック
家づくりをする前に考えておいてほしいのが、資金計画です。
資金計画とは、収入と支出のバランスについて考えることなんですね。
収入については、給料などの入ってくるお金をチェックしましょう。
支出については、家計簿をつけたり家計簿アプリに挑戦してみれば、だいたい出ていくお金が分かります。
家計簿をつける場合、細かな数字にこだわる必要はないと思っています。
家賃が8万円、食費が3万円…という感じで、ざっくりと把握できればいいのかなと。
だいたい1年間のデータがあればベストですね。
最近では便利なアプリもありますので、資金計画を立てる前にお金の流れをチェックしておきましょうね!
ライフプランを考えて、かかるお金をざっくり把握
じつは、ここ最近の家計簿をつけるだけでは、資金計画を立てるには不十分です。
だって収入や支出はずっと一定ではないのですから。
だからこそ必要になってくるのが、将来かかってくるお金について大まかに把握する「ライフプラン」の作成。
ライフプランとは、これから先の生涯にかかってくるお金についての見通しをたてておくことです。
もちろん、未来のことは誰にも分からないので、現状で予想できる範囲でOK。
ライフプランを考える際には、以下のような変化を考慮しておくと良さそうですね。
- 昇級や出世によって収入アップ
- 不景気の影響を受けてボーナスカットや減給
- 子どもの進学などにかかる教育費
- 車や家電、インテリアの買い替え
- 家族旅行や冠婚葬祭など不定期にかかってくる出費
このチャンスに、家族みんなでやりたいことや叶えたいことについて話し合ってみるのもいいですね!
ライフプランを作成することで、お金の心配や不安が減ったという人もいます。
これから挑戦したいことがハッキリして、前よりも行動的になったという声もあります^^
ライフプランが見えてきたら、ようやく家づくりの予算について考えはじめます。
もしローンを組む場合は「毎月どれくらいだったら支払えそうかな?」という点を、無理のない範囲で決めていきます。
収入については、やや低め&ボーナス無しで計算
ここで少し注意しておいてもらいたいのが、収入について。
私たちの理想としては、収入が右肩上がりにどんどんアップしていくことなのですが、それが現実になるかどうかは不明ですよね…。
だから、収入についてやや低めに見積もって資金計画を立てていくのが無難です。
もしローンを組むことを考えているのでしたら、ボーナス返済は無しにしておいた方が良さそうですね。
ボーナス返済を頼りにしてしまうと、ボーナスカットや減額された時点で一気に生活が厳しくなってしまうことも。
返済に困ることがないよう、ボーナスや副業の収入などはあてにしない方向で考えるといいですよ。
毎月出せそうな金額から予算をだしてみる
ここまでは家計についての現状把握と、これからの予測について考えてきました。
いよいよ、家づくりの予算についてです。
先ほど 「毎月どれくらいだったら支払えそうかな?」 という金額を出してもらったわけですが、この金額をもとにローンの借り入れ可能な額を計算することができます。
ただし、このあたりは様々な条件が絡んでくるため、何が正解とは決められないのがリアルなところです。
- どこでローンを組むのか
- 返済する期間はどれくらい?
(最大35年) - 金利は?
(固定金利や変動金利など) - 返済の種類は?
(元利均等返済や元金均等返済など)
ローンについて、まとめて相談にのってくれる住宅会社もあります。
ライフプランを作成してからマイホームの予算を決めるセミナーや勉強会も各地で開かれていますので、一度参加してみるといいかもしれませんね。
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「もっと借りられますよ」という提案に注意
住宅ローンを借りようと、金融機関に相談に行った際に「あなたの収入の場合、もっと借りられますよ」と言われることもあります。
「これだけ稼げているんだから大丈夫」と思うのではなく、月々の返済額は手取り額の2割ほどを目安にしておくのがオススメです。
借りられる額が多いほど、家づくりの自由度が増すのは事実。
でも、私たちはローンの返済だけにお金を使っているわけじゃないですよね。
ちょっと外食を楽しみたいとき。
ショッピングで使いすぎちゃうとき。
家族旅行でハワイに行きたくなっちゃうとき。
気分やその時の状況によって、いつも以上にお金を使っちゃうことってあると思うんです。
それにライフプランを作成したときに盛り込んだように、やりたいことや叶えたいものもあります。
毎月ギリギリ支払える額を設定してしまうと、日々の生活に余裕がなくなってしまうんですよね(;´・ω・)
「ローンの支払いがあるから節約しなきゃ」って我慢するのはイヤですもん。
ローンの返済に縛られた生活にならないよう、資金計画はしっかりと立てておきましょうね!
頭金として現金が必要ってホント?
家づくりについて情報を集め出したときによく見かけるのが「頭金」という言葉。
頭金とは、家づくりにかかる費用から住宅ローンで借りるお金を引いたものです。
住宅を建てるときの代金 - 住宅ローンの借入額 = 頭金
工事の手付金やローン借り入れにかかる諸費用なども頭金として必要になってきます。
頭金ゼロでも大丈夫、との場合もありますが、借りる額が多くなればなるほど利息として余分に支払うお金が増えるということを認識しておくべきです。
頭金は、自分たちがもっている貯金(自己資金)のほかに、親や祖父母からの資金援助でまかなうという人もいます。
補助金などが使えるケースもありますし、住宅に関わる減税などがあることも。
そのあたりを積極的にチェックしておくことが大切だと思います。
引っ越し代や家具、家電などの購入費も必要
家づくりでは、マイホームの建築や土地にかかるお金がすべてではありません。
見逃してしまいがちなのが、以下のような部分にかかるお金。
- 地盤調査や土地の改良工事(必要あれば)
- 確認申請許可費用
- 地鎮祭や上棟式にかかるお金
- 引っ越し代
- 家具、家電、照明など
- 庭や駐車場などの家のまわりの工事費用
- 火災保険など
思っている以上に支払う場面がでてきますので、資金計画を立てるときにはこれらにかかる費用も計算に入れておきましょう。
家づくりの資金計画は余裕をもっておくのがベスト
家づくりでは、思った以上にアレコレとお金を出す必要があることが見えてきたのではないでしょうか。
だからこそ、余裕を持って予算を設定すべきだと思っています。
ちょっと無理をすれば…
いつもより節約を徹底すれば…
もっと仕事をがんばって収入アップすれば…
そういった「気合い」で乗り越えようと考えてしまいがちですが、それだけではうまくいかないものなのです。
それに、家が完成した後にもメンテナンスやリフォームで新たにお金がかかることもあるんですよね。
そうそう!
それに、資金計画をしっかり立てていても、家づくりを進めていくうちにいつの間にか予算をオーバーしてしまう可能性だってあります。
とにかく「予算は控えめに設定する」ここが大事!
資金計画も含め、無料で相談できるサービスもありますので、ぜひ活用してみてくださいね👇
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