新型コロナウイルス対策で、リモートワークに注目が集まる
コロナウイルスの影響で、リモートワークや在宅ワークに、注目が集まってるね。
「人混みや、通勤電車が怖い」って悩む人も多いもんね。
働き方改革が、また一歩進みそうな予感…!
私たちは2人とも、フリーランスで在宅ワーク。
だからこそ話せることをシェアしたいね。
今回は「リモートワーク」について語ってみよう!
コロナウイルスの影響で、卒業式を始め、いろんなイベントが中止になっています。
娘の保育園でも「37.5℃の熱が出たら、すぐにお迎え」になってしまいました。
昨日、2月生まれの娘は、お誕生会に参加したあと、少しだけ熱があったようで、保育園からお迎えコールが…!
本人は食欲もあって元気だったのですが、先生方も「大事をとって」の対応なので、仕方がないですよね。
私は在宅ワークで、保育園も徒歩圏内のため、すぐにお迎えに行けるのですが、会社勤めのママはそうもいきませんよね。
時給や出勤日数で、お給料が決まる場合は、「勤務日数の減少=収入が少なくなる」に直結します。
小中学校がお休みになると、「子どもも自分も、元気なのに」働けない事態に陥ります。
「自宅でも働ければいいのに…」「普通に元気なのに…」
そう考えたり、働き方に悩むママも増えているはず。
今回、「リモートワーク」について、私たちワーママ姉妹ならではの視点で、お話してみますね。
リモートワークとは?どうして制度化が進まないの?
「リモートワーク」と「在宅ワーク」、一緒にされがちな言葉ですが、今回、私たちなりに定義づけしてみました。
今回は「リモートワーク」を中心に、これらについてお話ししていきます。
- どうしてリモートワーク制度が進まないのか
- リモートワークのメリット、デメリット
- リモートワークのために、必要な能力
リモートワーク、在宅ワークの定義
リモートワークと、在宅ワークって、ごっちゃになりがちだよね?
そうだね。
でも、世の中的には、上記の意味で使ってるんじゃないかな?
リモートワークは、会社勤めしながら、自宅やシェアオフィスなど、会社以外の場所で勤務すること。
在宅ワークは、家にいながら仕事をすることだよね。
プログラマー、ブロガー、ライターさん、などなど。
在宅ワークを本業にするために、勉強してるワーママも多いよね!
様々な考え方があるかと思いますが、私たちは、このように定義づけしました。
子どもとの時間を大切にするために、「家で仕事をしたい」と望むママは増えています。
コロナウイルス騒動が「働き方」を見直す機会になったのは、間違いない。
とはいえ、現状、リモートワークの制度化は、なかなか進んでいません。
「要望が多いはずなのに、どうして?」その理由は、次でお話しますね。
リモートワークの制度化は、なぜ進まない?
リモートワーク自体は前からあったのに、どうして制度化が進んでないんだろうね?
やっぱり、個人情報の取り扱いや、情報漏洩のリスクがあるからじゃないかな。
確かにー!
企業で働いてた頃、半年に一回くらい、コンプライアンス研修あったもんね…!
だから会社側も、なかなかリモートワークを進められないんだと思うよ。
「会社がリモートワークを認めてくれない」「働き方改革が進まない」
こんな声が至るところで聞こえますが、リスクを考えると、なかなか会社としても、踏み切れないのですよね。
個人情報や、内部情報の漏洩は、1件起こっただけでも、かなりの損害になります。
または、リモートワークを認められたとしても、普通に通勤して働く人より、待遇が下がることが多いのも事実です。
- 時間外労働は手当てなし
- 給与が20%ダウン
- 月の1/3までの日数しか、認められない、など
お給料はそのままで、リモートワーク…というわけには行かないのが、リアルな現状です。
とはいえ、最近では「チャットワーク」や「ZOOM」など、オンラインでコミュニケーションを取るためのツールが、一般的になってきました。
今はまだまだ、リモートワークへの転換期。
コロナウイルスを機会に、少しずつ取り入れる企業は増えるのではないかと思います。
リモートワークのメリット、デメリット
通勤時間がないこととか、家事育児の両立とか。
このあたりを求めるワーママは多いよね!
ただ1人でやる分、「自分でなんとかする力」も求められるよね。
確かに…!
助けてくれる先輩や上司が、すぐそばにいないもんね。
困ったときに「助けてください!」って言えないとね。
逆にコミュニケーション力は求められるかも。
「リモートワーク」というと、メリットばかりに目が行きがちですが、デメリットがあるのも事実。
そこを認識しておかないと、「こんなはずでは…」と後悔することに。
人間は、接触頻度の高い人、つまりよく顔を合わせる人ほど、親しみを覚える傾向にあります。
リモートワークだと、直接会う機会がない中でも、関係を築かないといけないので、また別の難しさがありますよね。
また、困ったとき、「自力で解決する力」もある程度、必要になってきます。
とはいえ、1人で抱え込んで、報告しないと、あとあと大惨事になる場合も…!
上司へのこまめな報告、連絡、相談も、欠かさずに行ってくださいね。
カフェやシェアオフィスなど、自宅以外で作業するときは、情報漏洩にも気をつけましょう。
リモートワークのために必要なスキル
リモートワークのために、必要なスキルってなんだろうね?
やっぱり、問題解決能力の高さじゃないかな。
あとは、自分で自分をマネージメントできる力。
ダラダラやってても、残業代は出ないもんね(笑)
きちんとコントロールしないとね!
リモートワークに、資格って必要?と悩む人もいるけど。
資格より「きちんと仕事ができるか」だと思うよ。
リモートワークに必要な力まとめ
- 問題を解決する能力
- コミュニケーション能力(報・連・相)
- WEB環境、ある程度のパソコンスキル
- 自分でマネージメントできる力
- 時間内で、効率よく作業
- きちんと結果を出す、クオリティの高い仕事ができる
会社というのは、ひとつの強制力なんですよね。
時に窮屈にも感じるけど、会社にいるからこそ、モチベーションに左右されず、仕事に取り組める部分もあるんです。
学校や予備校と同じで、周りでみんな勉強している方が、自宅学習よりも、勉強がはかどりますよね?
それと同じです。
リモートワークには、リモートワークの難しさがあるのも事実。
とはいえ、今回のコロナウイルス騒動があると、「リモートワークしたい!」と思いますよね。
「会社の制度が整っていないから…」と嘆くのではなく、制度が整ったときに、「はい!」と立候補できるよう、準備をととのえておきましょうね。
コメント